GODゲームと言っても神ゲーではありません

good old days ‐‐‐ 古きよき時代

私が昔ぁ~しに買った思い出深いソフトを紹介しようというコラムです。

今回の紹介ゲームはこちら

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PCエンジンスーパーCDROM2
エメラルド・ドラゴン
NECホームエレクトロニクス
1994年発売

今回は名作中の名作を紹介します。かなり売れたので思い入れの強い方も
いらっしゃると思います。

当時のパソコンゲーム業界はエロ以外にもアドベンチャー、アクション、シューティングと
多種多様なゲームソフトが発売されていて、今の据え置き機にも負けていませんでした。
もちろんRPGも日本ファルコムのザナドゥ、イース、英雄伝説、ロマンシア
マイクロキャビンのサーク、など名作も多くファミコン、PCエンジンへの移植も盛んでした
エメラルドドラゴンもそんなPC大ヒットゲームの一つです、
PCエンジンへの移植にあたってあの天外魔境Ⅱ
岩崎啓眞氏(演出・プログラム担当)、
桝田省治氏(監修&システム面担当)、
福田裕彦氏(音楽担当)で参加、非常に
グレードの高いゲームとして完成させています。
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ストーリーは遥か昔、ドラゴンと人間の楽園であった「イシュバーン」
しかし何者かが大陸にドラゴンだけが死んでいくという呪いをかける。
イシュバーンに住めなくなってしまったドラゴン達はいずことなく去っていく。

そして2000年の月日が流れた。
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ある日ドラゴン達がひっそりと住むドラグリアに一人の少女が流れ着く。
記憶を失い身寄りのなかった少女はドラゴンの長老にタムリンと名付けられ
主人公のドラゴンの少年アトルシャンと共にに育てられ12年の年月が経ちます。
18歳の時、自らの意思でイシュバーンに帰るタムリン、
「俺の助けが必要になったらこの角笛を吹いてくれ」
そう言って自分の角を折るアトルシャン

しかしイシュバーンは謎の魔王軍の侵攻に苦しめられていた!
そして笛を吹くタムリン



イメージです!!

先述のようにイシュバーンはドラゴンが生きていけない土地
呪いから身を守るために人間の姿になるアトルシャン

こうして壮大な物語が幕をあけます。

掴みはOK!
もう最高ですね。

CD-ROM2なので当然これらのストーリーが美しいビシュアルと声優さんの
ボイスで展開されます。長老の白龍のじいちゃん演じるのは
青野武さん(ドラゴンボールの神様など)なんですがもう心配になるほどの
おじいちゃんポイスベテランって凄いな!と感動出来ます。

特筆すべきは戦闘シーン

岩崎啓眞氏曰くチョコチョコバトル、キャラクターに行動ポイントがあり
移動や道具を使うとポイント消費、ポイントが0になるまで何度でも攻撃ができる
操作は主人公のアトルシャンだけで仲間はオート戦闘、ただ道具は自分の意思で
使用できます。この手の戦闘シーン、ともすればバランスがおかしくなる可能性も
あるのですがさすが一流スタッフ絶妙のバランスでゲーム進行出来るように
仕上げています。

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ストーリー重視系のRPGなので個性豊か・・・・というよりお約束満載の仲間も多数登場

王子イケメン女たらし
だけど本命はしっかりいる)と三種の神器を揃えている、ハスラム
ハスラムの本命侍女、ファルナ
のんべぇ酔っ払いだけど剣の腕は一級、バルソム
伝説の英雄(その一)大魔導士、バギン
伝説の英雄(その二)弓使い、サオシュヤント
謎のインディアン、ヤマン

この他にも仲間が多数登場、物語の進行によって入れ替わり立ち替わりしながら
物語は進みます。

魔王軍も軍将オストラコンを初め個性豊かなメンツが登場します。
中でもラスボスとなるティリダテス!
演じるのは青野武さん
(ブタゴリラの父ちゃんなど)なんですがもう心配になるほどの
悪役ポイスベテランって凄いな!と感動出来ます。


ストーリー重視の「魅せる」RPGなので自由度はほとんどないですが
当時は夢中になって遊びました。


CDROM2のよくできているゲームって総じて読み込みを減らせる工夫とか
とにかくサクサク遊べるのが特徴でした。

最近は時間がなくてRPGはなかなかできませんがこんな軽いゲームだったら
また遊んでみたいですね。

余談1:エメドラキャラデザの木村明広氏とヴァリアブルジオなどで有名な木村貴宏氏が
     よく間違われます。画風はぜんぜん違うのでボインはキムタカで覚えよう。

余談2:エメドラのオリシナルスタッフが次作「アルナムの牙」というゲームを作成しますが
     こちらはぶっちゃけクソゲーです。おススメできません!(笑