コメント欄で
新・サクラ大戦どれ位売れそう?
ってのを頂きました。
正直、十数年ぶりにリブートした作品の発表直後、
「何万本売れそう?」なネタはゲーム屋ブログとしては野暮この上ないのですが、
まぁ、ゲームをメーカー様から一番最初に「買う」のはゲーム屋ですからね。
ここはひとつ発注で培った「商品の何処を見ているか?」ってのも踏まえてそっち方面で
切り口を変えるとゲーム屋らしいネタになるかな?、
と思い、あえてネタにさせていただきます。
セガ様的にこれからの販促展開のヒントに繋がればとも思いますので、
まずゲームタイトルには
「タイトル」だけで売れる期待値の本数が決まっています。
~シリーズってやつですね。
だから会社の看板を背負うタイトルになればなるほどメーカー様も中途半端な物は
出せません。
もし変な物を出そう物ならそれまで培ってきた「ネームブランド」は簡単に壊れてしまいますからね。
そういったタイトル、皆様も沢山見てきたと思います。
ちなみにサクラ大戦シリーズで言えば
SS サクラ大戦 1996/9/27発売 35万本
SS サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~ 1998/4/4発売 50万本
DC サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~ 2001/3/22発売 30万本
DC サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 2002/3/21発売 25万本
PS2 サクラ大戦 ~熱き血潮に~ 2003/2/27発売 23万本
PS2 サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~ 2005/7/7発売 14万本
DC サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 2002/3/21発売 25万本
PS2 サクラ大戦 ~熱き血潮に~ 2003/2/27発売 23万本
PS2 サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~ 2005/7/7発売 14万本
と、今の基準で見るとものすごい販売数です・・・・・
が、ハッキリ言ってコレは発注の参考になりません。
時代が違いすぎます。
まぁ、あえて参考値にするとすればどれくらいのファンがいたか?ってところでしょうか?
インターネットの情報社会、こういった「アニメファンを意識した」ゲームは長期販売ではなく
どれだけ予約を取れるか、発売初週でどこまで売るか?の、タイトルだと思っています。
もちろん「ペルソナ5」のよう口コミで売れ続ける可能性もありますが。
第一報で私の中に出来上がったイメージは、RPGではなく龍が如くのアクションアドベンチャー
、売れ方はコレに近くなるかな?とは、思っています。
あくまで現時点の情報量による印象です。
セガ様的には
音楽の田中公平さん、メカデザインの明貴美加さん以外は
キャラデザイン、シナリオを変え新しいユーザーの獲得も目指していると思いますので
あえてリブート(再起動)と銘打ってると思いますので
新規層の獲得も目指していると思います、
ただ、この「新規層の獲得」は従来のファンを捕まえるよりさらに難しいので、
新・サクラ大戦では今まで以上の販促が必要になるかもしれません。
まずはファン層の琴線に触れる販促展開が効果的かもしれないですね。
その後の花組がどうしているかとか?
久保帯人先生の「絵」としてのさくら達、新生花組の紹介とか、
キャラ一人一人にスポットを当て個々のキャラ魅力を紹介するPVとか、
加山が実は重要ポストだとか、千葉助再登場とか、
そして新規層へのアピールは
もういっそのことサクラ大戦1&2をフリープレイで遊んでもらってもいいかも
このクオリティーなら今でも全然遊べると思います
わざわざ移植するのはまた大変なのでなにかいい方法ないですかね?
やっぱPSP版1&2のリマスター版発売が一番現実的ですが
それだと「買ってもらわないと」ダメですし
まず、興味をいかに持ってもらうかが重要かと、
発売はまだまだ先だと思いますので
ファンの気持ちを高ぶらせつつ
過去作に触れる機会を作って欲しいです!
やはり久々に復活したシリーズといえば同じくセガ様の戦場のヴァルキュリアがあるのですが
PS3 戦場のヴァルキュリア 2008/4/24発売 約16万本
PSP 戦場のヴァルキュリア2 2010/1/21発売 約16万本
PSP 戦場のヴァルキュリア3 2011/1/27発売 約15万本
PSP 戦場のヴァルキュリア2 2010/1/21発売 約16万本
PSP 戦場のヴァルキュリア3 2011/1/27発売 約15万本
PS4 戦場のヴァルキュリア・リマスター 2016/2/10 約3万本
PS4 蒼き革命のヴァルキュリア 2017/1/19 約6万本
PS4 戦場のヴァルキュリア4 2017/1/19 約7万本
PS4 蒼き革命のヴァルキュリア 2017/1/19 約6万本
PS4 戦場のヴァルキュリア4 2017/1/19 約7万本
switch版は割愛
こちらを参考にすると
パッケージラインは今の時点では7万~8万
でも、展開次第でさらに伸びるのは間違いありません。
コメント
コメント一覧
セガはせっかくの良作でも売り込み方が下手な気がする
もっとカプコンやスクエニのプロモーション術を学んだ方がいい・・・
冬との事ですがPSは毎年年末が弱く、年度末にソフトが集中する傾向が有るんで
10~12月に出せればベストかなと、1月~3月だと埋もれてしまいそうです。
現状出てるジャンル、設定、ストーリー的に古参は殆ど意識してないようにも思います
新規のみか、古参も取り込めるかで大きく変わりそうです。
ヴァルキュリアが一番参考になりやすいかもですね、開発もサクラ関わってた人が多いシリーズですし。
フリープレイならvitaのゲームは2月期の分で配信終了しましたからもう可能性は無いです。
来週発売のジャンプで設定画などの特集記事あるみたいですけど、売上アップはジャンプの協力次第ですかね。
ジャンプの戦闘力は全盛期の4分の1以下ですが、それでも広告媒体としては大きな存在ですし、久保先生の読み切りor短期集中連載でもあるといいですね。読んでみたい。
案外マーケティングの一貫でサクラの連載は有るかもしれないですね。
日本で発売前に海外で高評価で一気に注目度が上がるタイトルもありますが、サクラ大戦の海外での戦闘力はどうなんだろう?
有名なゲームなんでPSPの1 2をPS4に移る手前に500円で買ってちょっと触ったけど、あれ移植されてもキツすぎるし、ストーリー補完はオプションで付けて新規は内容で引き込むしかないと思うわ
思い出補正のない人にとっては、今んとこ見のゲーム
ロボパートがANTHEMみたいやったら手のひら返しますわw
藤島だったら15~20万は狙えただろうけど、久保じゃダメだな、7~8万、累計12~13万ってとこか
サクラ大戦って元々、藤島絵でもってたゲームだからな、とくにシステム面で優れているわけでもなく
ストーリーが面白いわけでもない、主人公=プレイヤーでもないし、上限20万、キャラデザかわったから
12万前後と予想
サンジゲンさんが手掛けるアニメパートが40分くらいあるそうですが、OPアニメの出来は気になってる人多そうです。
ブラックロックシューターや蒼き鋼のアルペジオのところですよね。
5はWiiで出てるので移植は比較的簡単かな(5は需要無さそうですが)
いっそコレクションって形で1~5まで出したりバラ売り有るかもしれませんね。
長い間売れてたから案外本編より売れたりしてw
何で4だけ出てないのか分からないですが4は出来が悪かったって事?
ファンの人教えて
このコメント欄からもわかるように、サクラ大戦に思い入れのない人にとっては価値0ですからね4は
私はSSの初代からやってたので4が発売されたことは本当に大切なのですが、サクラ大戦のどこがウケたかを自分で経験してない人にとっては4はいらないものなんですよ
今のハードでプレイできるナンバーあるならプレイしてみるかなぁ。
隻狼で疲れたら、PSPでタクティクスオウガ引っ張り出してプレイしてるしw
当時のセガの財政とPS2の構成による影響がでかいです
PS2への移植コストが非常に高かったので確実に売れるタイトルしか移植されませんでした。
4は出来は悪くないですよ、コンパクトですがしっかり纏めてますし。