某所でソフトメーカーの取り分は定価の30%の記事を読んで。
ゲームメーカー様は製作費1億のソフトを何本売ればペイできるか?のネタを書いていこうかと思います。
最終的なメーカー様の取り分は30%(あくまで仮定です)
定価6800円設定にすると最低3億円、4.4万本
でも・・・・週販ランキングで4万本以上売れているソフト、
ハッキリ言って製作費1億どころではなさそう。
スタッフ数人、CM、雑誌広告などの広告費が一切ない、デバックもほどほど、etc
ならまぁそれもあるやもですが
・・・・・あるんですか?
ちなみにちょっと突っ込んだ話をするとメーカーの販売は週販ランキングの本数ではなく
お店が仕入れた(お店が買い取った)本数とDL販売数。
なので例え販売本数が1万本でも小売りが10万仕入れてたらメーカー様は黒字にはなります。
その分小売りがトンでもないダメージですが・・・
だからうちが毎週書いてる消化率記事はそういった部分も見ていただけるとより楽しめると思います。
今はメーカー様から直接仕入れるいわゆる「直取り」が主流ですが
今でも問屋さんを挟むメーカーさんは当然あります。
コメント
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同じ100万本売れたソフトもペイライン50万と90万では雲泥の差。
大手は長期的な観点で資産として投資してる側面も有る気がします。
中小の場合はそうも言えないので、そこらへんで大手と中小の差が広がってるのかなと
掛けられる開発費的な意味で。
個人的に気になったのですが、小売さんの取り分は何%なのでしょうか?
昔と今で変化が有ったりしますか?
パケの製造・流通・小売り、そしてファーストのロイヤリティですね
じゃあPCのダウンロード販売を自社ホームページですればメーカーの取り分は100パーセントだね
スクエニとかやってるけど
そのダウンロードに使うサーバーやら環境やらの維持費を度外視すればね。
PSやスイッチの場合はその辺用意するのはSIEや任天堂だし。
商売の仕組みわかってない人の発言きっついわー…
そんなん言ったらもともとパケの製造・流通・小売り、そしてファーストのロイヤリティだけでなく自社の社員の給料とか自社ビル維持費とかあらゆるものも70パーセントに含めないといかんでしょ
あくまで外部に取られることについての話だったのに、話のすり替え不要
何で取られるかって話でしょ
取るなりの理由がある訳で
広い意味では70%に含んでると言っても良いのでは
じゃあ70パーセントとれらた後の30パーセントは純利益w?
無茶苦茶言うなぁ
いいかな30パーセントはゲームソフトを開発・販売した企業の取り分でしかないよ
その30パーセントから社員の給料や自社ビルの費用からサーバーからすべて賄うんだよ
当たり前でしょw
ごめん言ってる事が良く分からないです
噛み合ってないのかな?
名無しの言語らしきものは日本語でないから、意思疎通は無理ですよ
相手にするだけ無駄です
自社ビルの費用とサーバーとは何でしょう?
DL版やDLCはプラットフォームにより70~90%程度のようです。Appleは年数、Steamは売上でロイヤリティの段階的な減額をしていたと思います。CSはどこも公開してないですね。
能無しまだやってんの?顔真っ赤にしてする話題なん?w
仕事してみればいいのに
しかし、開発段階だと3000万くらいで格ゲー1本制作できると聞いたことあるので、中小のゲームだと開発費自体はその程度なのでしょうか。
それだと宣伝費にぶち込みすぎない限り、8000本も売れれば生きていけるのでしょう。
だから、中小のゲームがあまり売れてなくとも数をこなせば、とりあえず会社は潰れることはない。
10万本が採算ラインのハイクラスゲームは、2億~3.5億円の開発費をかけていると推計できます。
広告費は2億~5000万程度と仮定してですが。
おお!ありがとうございます!実際リリースの多い中小メーカー様多いですものね。
特にPCのADV移植なんかはさらに開発費抑えられますから集中的にリリースされている
メーカー様があるのも納得です
開発費3000万円は数人が1年で作る規模ですよ。中小の小規模ソフトでも桁1つ違うかと。
中小ソフトの多くは国内売上だけでは赤字で、だからこそ発売数がどんどん減っているのでしょう。
インディーのパッケージ発売が増えているおかげで一見発売数下がってないんですけどね。
https://news.denfaminicogamer.jp/news/191010b
https://www.gamespark.jp/article/2015/09/10/60061.html
これによると開発費と宣伝費で約98億円かかったものの6週間で600万本販売した結果その期間の決算の純利益約75億円のほとんどがウィッチャーの売り上げだったそうです
先にも書いたように採算ラインから、取り分を定量的に算出すれば開発費は必然とこうなるを示しただけです。
3000万の件は、あるゲーム開発のマネージメント責任者の発言です。
開発費に関しては、一つの規模レベルの話でしかなく構想次第でいくらでも上昇はするでしょうね。
開発費の桁を一つ上げたら、当然の結果として10万本以上は売れないと採算が取れない計算になるだけです。
中小は3000万円で1本作れるという想定がおかしいのではないかという突っ込みです。そもそも今世代の格ゲーならインディー規模でもない限りプリプロまでに3000万円以上掛かるでしょうけど。